with Wine | 島之内フジマル醸造所
2013.12.18
12月もいよいよ後半。
今年も残り二週間を切ってしまいました。
昨夜は今年最後の満月Pub。
なんとか最後に滑り込ませていただき、T&C他谷シェフのカレーに
ありつくことができました。
さてカレーにはどんなワインがあうんでしょう?
スパイシーなもの?ゲヴュルツっぽい甘みがあるもの?
サラッとした辛口?まあいろいろ試してみたいところですが、
香辛料がバシッと効いた清々しいカレーには、こんな赤ワインはいかがでしょう。
アジロンって何?
実はアジロンダックという黒ブドウが山梨で少しだけ栽培されています。
栽培が難しく年々減少しているそうなのですが、ワインにすると結構個性的な
味わいに。
カンパリやカシスのようなリキュールを思わせる香り。
甘い香りに苦みも加わって独特の存在感。
飲んでみると後味はドライで、心地よい酸味も広がる食中酒。
お好み焼のソースなんかにもあいそうな、グッと懐かしい美味しさなんです。
メルローとプティベルドーのブレンド赤ワインも造っているマルサン葡萄酒。
甲州・百も入ってきました。
その他には高畠ワイナリーからシャルドネ・ナイトハーヴェスト(写真左)が新入荷。
熊本ワイン、三次ワイナリーなどでも人気を博したナイトハーヴェスト、
さて高畠さんはどんな感じに仕上がっているのでしょうか。。。
すべてのワインをラッピングやギフト箱にお入れすることができます。
ご贈答・お遣い物などにご利用ください。
それからオーストラリアから興味深い赤ワインが。
ビトウィーン・ファイヴ・べルズ/レッド2012年(写真右)。
2009年にビクトリアのジーロング地方に設立された、まだ新しいワイナリー。
かなり自然な栽培・造りを志向しており、自然で素朴、がぶ飲みできる
シラーズやグルナッシュのベースのワイン(例えばドメーヌ グラムノン)などに
インスピレーションを受け、今の地にワイナリーを開いたとのこと。
マスター・オブ・ワインのネッド・グッドウィンさん曰く
「ビトウィーン ファイブ ベルズのワイン全てに共通しているのが、
“ドリンカピリティ”。つまり非常に飲みやすく、ガブガブ飲める
豪快なワインだという事。」
シラーズ、グルナッシュ、サンジョヴェーゼ、ジンファンデルという興味深いブレンド。
一切の添加物を加えておらず、。醸造家デヴィッドによると
このワインは「作った」のではなく「生まれた」のだと表現しています。
フランスやイタリアなどヨーロッパにおけるヴァン・ナチュールと、
アメリカやオーストラリアなどにおけるそれとはずいぶん異なる印象が
あったのですが、このワインはどんなメッセージを伝えてくれるのでしょうか。
とくにグラムノンにインスピレーションを受けて、、
というくだりが楽しみで仕方ありません。
ご興味ある方はぜひ。近々まずは一本飲んでみようと思います。
みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
Dai Aramaki
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※2013年内は29日まで営業しています。
23日(月)、24日(火)も営業しております、
お買い物ついでにお気軽にお立寄りください。
営業時間13:00~22:00
なお年始は2014年1月7日より営業です。
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