with Wine | 島之内フジマル醸造所
2012.06.24
隠そうにも隠し切れない、あたり一面に漂う香ばしい匂い。
カバンに忍ばせて地下鉄に乗ると、マクドナルドのポテトなみの存在感に、
もしかしたら冷たい視線を浴びてしまうかもしれません。
それでも食べたい、唐揚兄弟さんの唐揚。
いま一番ハマってる唐揚なんです。
公式ホームページ
日本橋一丁目の交差点から、千日前通りを東に向かって少し歩いたところにある
唐揚兄弟さん。2012年3月頃にオープンされたそうです。
カウンターだけの小さなお店ですが、黄色く光る賑やかな看板が目印。
ショーケースには「とり皮の唐揚げ200円」という文字が躍り、
晩酌のアテを探す酒飲みのアンテナに鋭い電波を放ちます。
少しずつつまめる鶏皮はサクサクっとしていて適度な油感。
ジューシーな肉汁にビールがとまりませんが、一呼吸置いて
白ワインを飲んでみると、急に時計の針がゆっくりと進みだすような、
穏やか~な気分に浸れます。
唐揚メニューは定番のしょうゆ味(胸肉、もも肉)、
リュウさんのヤンニョンチキンと称した韓国風甘辛味、
タルタルソースが悩ましいチキン南蛮に、
ハニーマスタードソースが塗された唐揚カレー味。
ゆずポン酢をつけていただくとり天、手羽先もありました。
店内で唐揚定食もいただけますし、夜はお酒とともに唐揚バーという使い方も。
お昼は唐揚弁当も販売中、そして唐揚はもちろんテイクアウト可能。
そうです、こちらで唐揚をお買求めいただいて、そのままワインショップFUJIMARUへ。
1Fでワインをお選びいただき、2Fで唐揚ワインパーティーができてしまいます(笑)
「唐揚にワイン?あうの?」
ご心配なく。ワインショップFUJIMARUには経験豊富なスタッフがおりますので、
いろいろとご相談ください。ちなみに個人的には、胸肉には白ワインの甲州か
北イタリアの白、カレー味の唐揚にゲヴュルツとか華やかなロゼワインなど、
面白いかと思います。あ、ベアードビールもぜひ!
とり天にリースリングとか、ピノノワールも楽しそうですねえ。。。
揚げるのに少し時間がかかるので、あらかじめ電話で予約されるのも
いいかもしれません。06-6647-6262
魚介類が豊富に揃う黒門市場にあって、ガッツリ唐揚!なときにはもってこいな
唐揚兄弟さん。さて今夜も予約の電話を…Trrrr
あ、唐揚の写真がないですが、みなさんの目でお確かめください~
唐揚兄弟さん公式ホームページ
Dai Aramaki
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