with Wine | 島之内フジマル醸造所
2012.04.12
あっという間に4月ももうじき半ば。
先週末はサクラの花も咲きほこり、暖かい日差しに恵まれた
絶好のお花見日和でしたね。お外でワインや日本酒、ビールを楽しまれた方も
多かったことでしょう。
さて、4月に入り新しいワインも続々と入荷してきています。
なかなかご紹介ができておらずすみません。。。
まず新しいワイナリーが2つ加わりました。
山梨県から塩山にある奥野田ワイナリーと、
山形県は赤湯温泉にあります酒井ワイナリー。
実は先日、山梨を訪れて奥野田ワイナリーにも足を運んできました。
詳しくはまた写真を交えてご紹介しますが、畑や品種の個性、ヴィンテージの特徴を
素直に表現しながらも、それぞれのキュヴェは食事との相性をとても意識した
造りでした。
爽やかな酸味が効いた柑橘系なおいしさの奥野田ビアンコに、
熱を入れて甘みを引き出した春野菜。
これはなるほどと思いながら想像もつくのですが、面白かったのは
「奥野田ロッソは、寿司ネタにぜひあわせてほしいんですよ」
というオーナー中村さんの提案。
マグロやカツオなど鉄分を感じる赤身に、優しく仕上げたメルローが
寄り添うとのこと。赤ワインのタンニン分が魚の生臭さを消すんです、
という説明になるほどなあとうなずきます。これはぜひ試してみたいですね~。
そして、もっとも印象に残ったのはミルズというブドウから造られた
ほんのり甘みのあるロゼワイン、ラ・フロレット・ローズ・ロゼ。
バラの香り、ライチの匂い、アンズのようなニュアンス。
これからの季節、いろんな場所で、いろんなシーンで
楽しめそうなワイン。
酒井ワイナリーからはバーダップシリーズの白赤と樽熟成の赤、
そしてカベルネとメルローのブレンド、鳥上坂名子山も少量ですが入ってきました。
さらに長野県東御市からは、リュードヴァンのシャルドネが。
あっという間になくなったソーヴィニヨンブランに続き、
こちらはどんな味わいなのでしょうか。長野県東御市、
今もっとも目が離せないアツい地域です。
その他にも、各ワイナリーから続々と新ヴィンテージや
新しいキュヴェが入ってきています。
さらにバリエーションが豊富になった日本ワインをズラリと並べて、
みなさまのご来店をお待ちしております!
Dai Aramaki
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