with Wine | 島之内フジマル醸造所
2011.12.21
12月も下旬に入り、棚のワインの出入りも活発になってきましたが、
国産ワインも新しいアイテム、ヴィンテージ変更ものなど、いろいろと
新顔が加わりました。
とりたてて「新酒!」とは謳っていなかったのですが、
手頃で美味しい甲州酒を供給してくれる甲斐ワインから、
かざま辛口甲州の2011年が入ってきています。
主張しすぎず、そばからそっと見守ってくれてるような、穏やかな味わい。
寒い夜に、コンビニのおでんだけじゃ寂しいなあと思ったときに、
このワインが食卓を照らしてくれました。
蒼龍葡萄酒からはシトラスセント甲州2011が。
いわゆる「きいろ果」を思わせる柑橘系のアロマが効いた、
細身ながらも目鼻立ちのくっきりとしたタイプ。
それでいて価格も手ごろで。。。
財布のひもが固くなる、年明け以降も活躍しそうなワインです。
旭洋酒のソレイユ・ヒクモ ルージュ2010は
ピノノワールとマスカットベリーAのブレンド。
生産本数542本。
気になります。
アルプスワインからは、醸造家の気概が感じられるようなワインが届きました。
シラー、メルロー、カベルネ・ソービニヨン、マスカット・ベリーA、アリカント
のブレンド。一本芯の通った、飲みごたえのあるタイプ。
先日、カンブリア宮殿という番組で紹介されていたカーブドッチからもいろいろと。
プレミアムクラスですがカベルネフランとピノノワール、
どちらもゆっくりと味わっていただきたい、
深みのあるワインです。
ワインそのものももちろんですが、落社長の考え方も大変興味深いです。
ワイン産地としての新潟、楽しみですね~。
さて、今夜はどんな日本ワインを飲みましょうか。。。
Dai Aramaki
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