with Wine | 島之内フジマル醸造所
2011.05.18
「よっこらしょ」と力仕事を終えてホッと一息、
台所に「ひやしあめ」が置いてあったので、
グラスに注いでちょっと一口いただいてみました。
舌を伝うまったりとした粘性、鼻腔を駆け抜ける生姜の香り、
麦芽の甘みと黒糖のコクが絡み合い、後味はほんのりスパイシー。
「う、うまい・・!」
なんかこう、疲れた身体にギュッと染みこむ感じでした。
ほんとはお湯やお水で割って飲むべきなのですが、
本能的に甘みを求めていたのかもしれません。
ただやっぱり、ストレートで飲むとかなり甘いです、濃ゆいです。
そして、なんだか懐かしい気分でした。ひやしあめは初めて飲んだのですが、
遠い記憶のどこかに結びついているような・・。不思議な感覚にアレッ?と
思いながら、ついついもう一杯。。
このひやしあめは、柏原にあるカタシモワイナリーが、
原材料や製法に相当こだわって作った、大阪産(もん)の名品です。
高知産の生姜は、大正時代にワイン用ブドウを搾っていた道具で、
瓶詰当日の早朝に搾っているとか。。
大阪名物ひやしあめ。大阪のお土産に、ワイン好きな方へのサプライズに、いかがでしょう。
これからの季節、氷を浮かべていただくのがおススメです!
カタシモワイナリーのブログ
Dai Aramaki
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