with Wine | 清澄白河フジマル醸造所 スタッフブログ
2023.03.15
2023.3.15
おはようございます🌞
本日は、当店の1階にあるワイナリー「清澄白河フジマル醸造所」からニューリリースのご案内ですっ!🥰👏
【THE SUN 2022】
★ぶどうについて
2021年収穫の山形県置賜地区の青デラが主体。
通常デラウェアは完熟の状態だと紫色に色づきますが、青デラとはその名の通り完熟前の青い状態で収穫したデラウェアです。
糖度が乗る前の状態ですので、非常に酸が強いのが特徴です。
この青デラと、しっかりと完熟したデラウェアの 2 種類を使っています。
★ワインについて
清澄白河のフラッグシップキュヴェの Tabletop Delaware(以下 TTD)、そのスピンオフ的存在として青デラ主体のワインを造りました。
青デラといえば、あまり主役になることがないぶどうです。
清澄白河でも、この TTD の酸度のバランスをとるためのブレンド用として、毎年青デラを仕込んでいます。
2021 年に醸造・仕込みをしたこの青デラですが、もちろんその年によって完熟デラウェアの味わいも変わりますので、TTD に使う青デラブレンドの比率が例年よりも少なかったのです。そのためブレンド用に仕込んだ青デラだけが少し残ってしまいました。
自社レストランで出そうか、などなど考えているうちにタンクの中で 1 年熟成。
そろそろなんとかしなければとタンクを開けたところ、フレッシュな青デラには確実に感じたことのない、ライチや緑の柑橘のようなアロマ!
私の中での青デラはブレンドをすることで花開く(逆に言えば単体だと嗅覚味覚共に特徴に欠ける)存在でしたので、熟成青デラの可能性はとても大きな気づきであり、ワクワクする瞬間でした。
同時リリースの TTD2022 (明日ご案内します!!)は完熟デラ2:青デラ1、そしてこの The Sun2021 は青デラ2:完熟デラ1の比率でブレンドをしています。たまたまではありますが、並べて飲んでみるという楽しみ方もできそうです。
味わいはもちろん青デラのはつらつとした酸が特徴ですが、1 年熟成することによって引き出された青デラのアロマと、同じく熟成によって落ち着きすっきりとした完熟デラの果実感。太陽のように明るくはじける酸、The Sun(=The 酸)をお楽しみください☺️
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