with Wine | 清澄白河フジマル醸造所 スタッフブログ
2021.09.21
《求人のご案内》
フジマルグループでは、私たちのフィロソフィーに共感して頂けるスタッフを常時募集しています。
実際に来店したことがある方、HPやSNSなどをご覧頂いて共感してもらえる方で一緒に働きたい、という方がいらっしゃればご連絡頂ければ幸いです。
新しい事業もありますので全部署の募集をしたいのですが、まずは大事な大事なサービスマンから。
《求人①サービスマン》
今の時代のサービスマンは、『お客様をもてなすこと』が仕事の半分で、『お客様を呼び込むこと』が残りの半分の仕事だと思っています。昔のようにお店の数が少ない時代なら店内で待っててもお客さんは来てくれたかもしれませんが、今の時代はこちらからアプローチできないと埋もれてしまいます。売上を求める云々ではなく、『伝える能力』がないとフジマルでは難しいかもしれません。
《求人②料理人》
フジマルでは調理部門をこう捉えています。
⭐︎調理補助
・基本的な調理技術がある。
・料理人になろうとする意欲がある
⭐︎料理人
・お客様に提供できるレベルの料理を自ら考え、オペレーションを作成できる
・個性あるローカルプロダクツを探すことができる
・料理長になる意欲がある
⭐︎料理長
料理人としての能力に加えてサービス側と力を合わせてお客様、生産者、スタッフのハッピーを追求できる
《求人③営業補佐、配送倉庫業務》
フジマルは200社近いファインワインの輸入会社さん、100社近い日本ワインの造り手と『直接』取引をしています。なので取り扱いのワインは軽く1万種類は超えてしまいます。配送センターでは常時数万本の在庫があり、2000件近いお客様からのオーダーを瞬時に判別し、在庫確認しながら仕入れ先にオーダーをし、大阪市内では当日自社配送、遠方には夕方までに出荷準備を終え発送、本州であれば翌日には到着させます。
はっきり言って職人芸です。IT化を進めようとしたのですが、ワインの小ロット多品種の壁を崩せてません。その代わり品質とスピード命で取り組んでいる部署です。
年中15度の冷暗所でひたすらワインを探し整理をし続けます。ハードです。でも、1年ぐらいすると日本に入っているワインの相当数を実際に手に取ることができます。その頃には身体もすっかりセラー温度に慣れると思います。
そして、ここで修行したメンバーが配送などに出て、営業を覚えていきます。そして、1番レストランの方にお会いすることになるので、可愛がってもらえることが多いです。
《求人④ブドウ栽培、ワイン製造部門》
フジマルグループでは、大阪府柏原市でブドウ栽培、大阪市中央区、東京都江東区でワインを製造しています。また子会社で愛媛県に媛囃子という焼酎蔵も経営しています。
自分自身の手で何もない土地からブドウを育てワインにしていきます。『自分の足で立っている』もしくは『生きている』実感を日々感じることができます。あまり自分では言いませんが、自分のワインが1番愛おしいです。感情表現が苦手な私ですら、恥ずかしげもなくこういうことを公に言えるようになります。
売れるとか売れないとか、人に評価される云々ではなく、どうやって生きていきたいか?を考えるには最適な部署です。
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