with Wine | ワインショップ&ダイナー FUJIMARU 東心斎橋店 スタッフブログ
2024.07.24
スペインワインの名産地、リベラ・デル・ドゥエロより🇪🇸
暑い時期だからこそ飲みたい!
エネルギーに満ちたお勧め赤ワイン🍷
●フィンカ ロス ケマド 2018
生産者: ゴヨ・ガルシア・ヴィアデロ
国: スペイン(リベラ・デル・ドゥエロ)
品種: ティンタ・デル・パイス100%
タイプ: 赤
Alc: 14%
小売価格: ¥4,400(税込)
やや紫色を帯びた濃い赤色。
ブラックチェリーや土、黒胡椒の香りとニュアンス。
凝縮した赤系の果実味とエネルギーのある果皮を感じるタンニン。全体を支える酸のおかげでアルコール14%を感じさせず飲み疲れない赤ワイン🍷
テンプラニーリョのイメージが変わるかもしれません😳
【輸入元様資料より】
スペイン中北部、リベラ・デル・ドゥエロ。
標高800ー900mの地で理想のワイン造りに邁進しているゴヨ・ガルシア。家族のワイナリーを14歳から手伝い、祖父のワインを真似て21歳のときには自身の手で二酸化硫黄添加のワインを瓶詰め。
同時期に二酸化硫黄の使用を避けるようになったピエール・オヴェルノワとは後に親交を深めることになる。
独立前は、スペイン中部ラ・マンチャで1000hの農場を運営し、2003年に地元に戻り畑(エル・ペルーコ、ヴァルデオルモス、アルスィーリャ)を取得。
伝統に従い、低密度(2000-3000本/ha)、低収量(25-30hl/ha)、そして高い標高の特別な区画を大事にしてワイン造りを続けてきた。(標高の低い肥沃な畑は穀物と相性が良いそう。)
現在では40haの土地を運営し、約10haでワイン造りをしている。化学薬品を使わず、畑は定期的に耕し、健全な状態を保つように運営している。
収穫は例年10月の初め。糖度よりも酸のレベルを大事にして決定する。収穫後、除梗し、区画ごとの醸造を行う。(黒葡萄 ティンタ・デル・パイス=テン
プラニーリョと白葡萄 アルビーリョが混植されている畑では、2品種を混醸する伝統的スタイル。)その後、ワインはワイン文化遺産とも言える深く素晴ら
しいセラーでじっくりと熟成の時を経る。
仕上がったワインは、果実の凝縮感に酸味とミネラル感が渾然一体となった特別な1本に!
アルコール度数13〜14%だが、特別区画の味わいを余さず表現したエレガントなワインに昇華されている。
こんな世界を見せてくれる人は世界広しと言えど、稀有。
同時代に生き、彼のワインを味わえる幸運に感謝したい。
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