with Wine | ワインショップ&ダイナー FUJIMARU 東心斎橋店 スタッフブログ
2024.07.13
続いてイタリアロンバルディア州より
エネルギーに満ち溢れたオレンジワインをご紹介します🫱
愛らしい絵本タッチのエチケットにもご注目🫶
左から)
◉ピビブム 2018
生産者: カ・デル・コンテ
国: イタリア(ロンバルディア)
品種: ピノブラン
タイプ: 泡(オレンジ)
Alc: 11%
小売価格: ¥5,280(税込)
熟した洋梨や南国系のフルーツのニュアンス。
うす濁りのじんわりとした旨み、柔らかな酸とオレンジの果皮のほろ苦さもありドライで爽やかな印象です。
シュワシュワと軽やかな口当たりです♪
◐オプルス 2022
生産者: カ・デル・コンテ
国: イタリア(ロンバルディア)
品種: ピノビアンコ60シャルドネ40
タイプ: オレンジ
Alc: 15%
小売価格: ¥5,390(税込)
ビワ、オレンジの果皮、蜂蜜感。
優しいタンニンとスパイスを感じつつまろやかな口当たり。
酸化的な雰囲気と甘やかさと旨みが重なり様々な要素が楽しめてじっくり味わいたくなる一本😌
◐ソウルシュガー 2022
生産者: カ・デル・コンテ
国: イタリア(ロンバルディア)
品種: ピノグリージョ
タイプ: オレンジ
Alc: 14%
小売価格: ¥5,390(税込)
濃いロゼのような赤色。
イチジク、トリュフ、キノコなどを感じる複雑な香りと出汁感。じんわり溶け込んだエキス感とややしっかりめのタンニンが合わさりエキゾチックな一本。
紹興酒づけにした甲殻類と合わせてみたくなりました🦐
【輸入元様資料より】
ロンバルディア州パドヴァ県オルトレポーに属する町「ボゲイラ」で2003年に設立、2012年に元詰めを開始した小さな生産者です。前当主「パオロ」の両親からの遺産である畑を引き継ぎ、環境保全活動に対する強い意思を持っていた父パオロと、ガストロノミー大学で学んだ経験からナチュラルワインに興味を持った娘の「マルティーナ」2人でワイン造りを始めました。
所有する畑はワイルドで生命力に満ち溢れています。標高370mに位置し、なだらかですが角度があり日照条件にも恵まれています。畑内には葡萄以外の植物をあえて共生させています。極端に増やそうとしなければ自然な範囲内での共生は土地に良い影響を与えると考えているからです。畑の真横には手つかずの森があり、そのおかげで虫や病害などのリスクが軽減されているそうです。
一部の白ワインは長期マセラシオンを行います。このエリアの脆い石灰を含む強い粘土質土壌から生まれる濃密な果実感と果皮に漬け込むことにより生まれる骨格の強さ、そして自然酵母発酵、亜硫酸を一切使用しない限りなくナチュラルなワイン醸造から非常に力強く豊潤な白ワインを得意とします。亜硫酸に支配されないカデルコンテのワインは他のオルトレポーの生産者のワインとは明らかに一線を画す独自の魅力を持ったワインです。
栽培品種は、シャルドネ、ピノ・ネロ、リースリング、ピノグリ、ピノビアンコがあります。パオロが個人的に好きな品種である「ティモラッソ」も近年になって栽培が開始されています。エリアとしてもトルトーナに近いとはいえ、ロンバルディア州でこの品種を醸造する事はとても興味深いです。そしてピノ・ネロもまた特徴的で淡くもエキス感の強い独創的なロザートや、野性的で超熟可能なアストロ・ピノ(宇宙のピノ)というワインもカデルコンテの代名詞です。
ビジュアルも異彩を放っています。
エチケットの個性的なおじさんとおばさんのキャラが印象的です。これは自分達の育てているブドウ樹をそれぞれイメージしており、樹齢を人の年齢に合わせて外見も描かれています。約50年の樹齢のブドウ達と付近を見てパオロは「僕のおばちゃん達は今日も元気だ!」とユーモラスに話していました。パオロの葡萄への愛情が表れた素敵な表現です。
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