with Wine | ワインショップ&ダイナー FUJIMARU 東心斎橋店 スタッフブログ
2017.08.21
代表・藤丸は毎朝島之内で仕込みに集中。前日収穫したブドウを一晩冷やして、翌日にコツコツ仕込みます。
こちらは枚方T-SITE店店長・富岡も参戦し、交野のデラウェアの仕込み中。
交野市と枚方市は同じ北河内エリアで、実は枚方に出店した理由の一つが近くにブドウ畑があったからなのです。
これで北河内(交野)、中河内(柏原)、南河内(太子町)の河内エリア全域のデラウェアが揃いました。
このワイン達がブドウ畑とお客さんを繋いでくれることを願って今日もワイン造りは続きます。
清澄白河に二軒目のワイナリーを作ったのは、大阪の農家さんや耕作放棄地からのぶどうが島之内のキャパシティを超え、今まで買っていた山形のぶどうが買えなくなることが予想されたからです。
大阪の農業に役立っていても、代わりに他の地域を調整弁みたいにしてしまうと日本全体で考えるとどうなのか?との思いから普通であればあり得ない二軒目のワイナリーを作ることになりました。
実際予想以上に早く、耕作放棄地や生食から醸造用に転換する農家さんが増えています。
大阪の農家さんからのぶどうも今年は去年の倍ほどになりそうで、島之内、清澄共にフル稼働です!
自社ブドウの仕込みが終われば、ワイナリーは岩谷、佐々木コンビにバトンタッチ。
藤丸は契約農家さんを巡り、状態や収量の確認や、収穫時期を指定しに行きます。
11月頃までは息が抜けない日々が続きます。
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