with Wine | ワインショップ&ダイナー FUJIMARU 東心斎橋店 スタッフブログ
2012.07.19
すでに帰国後1ヶ月。
そろそろ無理やり終わらせたいと思います(笑)
実際ワイナリー訪問はこの日で最後。
残りの3日間は遊びワインの見本市を残すのみ。
ただ、振り返ってみると本当に疲れてたんだなって思います。
圧倒的に写真もメモも少ない(笑)
名門でありながら現当主はかなり革新的。
かなり自然な造りに傾倒はしているが、
ポイントポイントは外してないのがこの造り手。
オーストリアらしいクリーンな味わいの中に
天然酵母由来の複雑味が見え隠れする。
このラベルのないボトルは彼の新しい試みがいっぱい詰まったキュベ。
8月後半には入ってきますのでお楽しみに。
情報は少ないですが(笑)
本当に良い造り手です。
セップ・モーゼルを後にし、向かうはいよいよウィーン!
午後からはウィーンまでの道中のワイナリーを周ります。
まずはランチから。
ヴィンツァー・クレムスの輸出部長さんと会食。
そもそも予定に入ってなかった造り手さん。
急きょアポが取れて訪問することになったので、下調べなし。
伺ってみると超巨大ワイナリー。
日本では昔サントリーさんとかがやってたらしい(未確認ですが)
ずっと中小規模のブテッィクワイナリーばかりだったのに
なんでこんな造り手を今さら・・・
・・・
・・・
・・・
あれ、美味しい!?
あの~フォスターさん、ちなみにこれいくらですか?
日本での小売価格で1500円以下ですよ。
か、買います!
決して偉大なワインではないんですが、
オーストリアのグリューナー入門編としては素晴らしいかと。
(グリューナー、ちょっと高めなんですよね・・・)
そのほかにリースリング、ツヴァイゲルトもなかなか。
全部2011だったのですが、オーストリアのこのヴィンテージは凄い。
で、たくさん買ったのに写真を一枚も撮らなかったことは忘れて
次のワイナリー。
ヴァイングート・レス(LETH)
ぐっとウィーンに近づいたワグラム(WAGRAM)にあります。
ここでアメリカ人の酒屋さん御一行と香港のグループと一緒に見学。
はっきり言います。
二度とアメリカ人とはまわりません。
賑やか過ぎて全く集中できませんでした。。
あ、訂正、人によります。
(ホイットニーはアメリカ人だった(笑))
ここで面白かったのはsimply wow!という恐ろしいぐらい多くのブドウ品種が入ったキュベ。
変な言い方ですが、ワインとして普通に美味しい。
これも8月に入ってくるのでその時にちゃんと案内しますね。
で、最後はクロスターノイブルグ。
オーストリア最古の修道院が経営するワイナリー。
場所はウィーン中心部からも車で20分ほど。
ここではオーストラリアのジャーナリストの方々とテイスティング。
圧倒的なバックヴィンテージの豊富さ。
凄いです。
コスパの高い下のレンジも良い感じです。
このあたりはFUJIMARUですでに販売中。
そして、や~っとウィーン着。
と、同時にワイナリー訪問も終了。
明日からは見本市でがっつり試飲三昧。。。のはずだったんですが・・・
≪続く≫かも?
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