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2012.03.16

シャブリ、シャンパーニュ研修

そういえば1月にシャブリ、シャンパーニュと研修に行ってました。
アップしようしようと思いながらも気がつけばもう3月半ば

少しだけでも報告しないと            E.FUKUI


ジャン マルク ブロカール

200haも所有する工場を思わせるような設備のワイナリーがなぜ”いかにも工業的”すぎない味わいなのか?といった疑問が少し解けた気がします。
イメージは中道。
今回の訪問中に試させてもらった酸化防止剤不使用で仕込んだキュヴェの出来が秀逸。
間もなく日本に来るはずですがあの状態で日本で飲める事を切に願います。

ドラピエ

こちらも大手、普段営業でも大変お世話になっていますが
もう一つ、年に一度お世話になっている事が
30L Melchisedech このボトルが夏に届く訳ですね。
無事届きますよーに

木製は初めて見ました 卵型木樽

ヴェット エ ソルヴェ
到着して1時間30分は彼の哲学についてのお話し→そして畑
キンメリジとポルトランディアンの分かれ目。
この場所より下にヴェットの畑、上にソルベの畑。

ヴェットの畑

ソルベの畑

テロワールが与えるワインへの味わいを何処まで信じれば良いのか?
といった迷いが完全にふっきれた訪問。
樽からの試飲において塩分を感じる強さがここまで明確に違うもとは。
そして、ヴィンテージを重ねるごとにクリアーな味わいになっている事も確認
今後も期待大です。

ユリス コラン

以前より綺麗になった液体、内包する旨味の力強さがぐっと増した印象。
パーセルごとにリリースする人達の気持ちがよくわかりました
あれほど明確な違いがあるのなら…
でもね その場合ますます手に入りにくくなりますよね 困りました。。。
日本にたくさん入ってきますようーに。

ブノワライエ

非常に誠実な印象
あいにくの天気の為、畑には行けず。
ここの畑は見たかったです。。。
息子さんを含め若いスタッフが多かった事
歴史を感じるカーヴと手作り感たっぷりな醸造設備
09のコトーシャンプノワの旨味が印象的。
リリースが楽しみです。

アルフレッドグラシアン

自社畑を一切持たない潔さ
良いブドウを買え、醸造技術がしっかりとしていれば
美味しいシャンパーニュができるという自信でしょう。
はい、確かに美味しいです!!

シャルトーニュ タイエ

ここも生憎の天気で畑を見れず
その分たくさん彼の話を聴けました
到着して初めの1時間は畑の話でした。
彼もモノパーセル化を進めているのですが
やはり数が少なすぎるのが難点 07も手に入らないだろうなぁ。
ジャックセロスの影響を強く受けた06
酸化傾向に疑問を感じその逆の方向に進んだ07の味わいの差が印象的。
まだまだ若い彼、今後の進化が非常に楽しみです。
やっぱり卵型

本当にサラリとですみません。
※もっと写真を見たいという方はFacebookで福井英太を検索下さい
設定を公開にしているのでどなた様でもご覧頂けます
http://www.facebook.com/eita.fukui1
2012年1月17日〜22日の間にアップしています。

 


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