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2011.11.05

満月Pubのお知らせ②

書き手交代しまして藤丸です。

第2回満月Pub。

『スペシャルな料理』

を、ご用意しております。
それは、決して高価な料理でも、珍しい料理でもありません。
でも、『スペシャル』なんです。

満月Pubの趣旨はこのブログを読んでくれている方ならもうご存じだと思います。
実は、前回こんな詩を書いたカードをお配りしていました。
(途中でなくなりましたが・・・)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
月に一度、みんなを平等に照らす満月。
この空はあの空とつながっていて、見上げればみんな同じ月を見ているんだ。

月に一度、みんなを平等に照らす満月。
たとえ雲に隠れても、その輝きは変わらない。
ただ、今は見えないだけなんだ。

月に一度、心に満月を浮かべよう。
きっと、何かが変わるはず。

月に一度、大切な何かを思い出そう。忘れてはいけない何かを。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今、忘れてはいけない『何か』は人それぞれでいいと思っています。
でも、その『何か』は、皆さん、わかっているでしょう?

日常の忙しさにかまけて、大切なものを忘れないための満月Pub。

満月Pubに来ることが大事なのではなく、
満月のちからを借りてでも、考え続けることが大切。

そして、もうひとつ。

それは『繋がる』こと。

私たちだけでは、小さな想いでも、
たくさんの人が集まれば、それは『想い』から『流れ』へと変わるはず。
その為には、輪が広がることが大切。

話は突然戻って『スペシャルな料理』

今回、準備しているメニューの中で
羽山くんでもかむなびさんでもない料理があります。

それを、担当していただくのは
仙台のフレンチ『NOTE』の板垣シェフです。⇒ホームページ

恐らく仙台で最も熱いシェフの一人である板垣さん。
先日、神戸で行われたヴィーニジャポンのチャリティで来阪していたのですが、
縁あって最終的には3日連続で一緒に食事をすることに。

あれだけ長い時間一緒にいて、
熱い話が途切れなかったのは本当に久々で、
とっても有意義な時間を過ごしました。
いつか一緒に仕事をしましょう、と約束して大阪駅で別れたのですが、
偶然にも彼が仙台に帰る直前まで食事をしていたのが羽山料理店でした。

第1回目は成功するかわからなかったので声を掛けれなかったのですが
皆さんの応援が後ろ盾となり、ずっと考えていたことを実行に移すことができました。

「満月Pubのために、何か1品、料理を作って送ってもらえませんか?」

私から板垣さんに駄目元で打診してみました。
(大切な料理を他人に預けるなんて簡単なことではないと思います)

すると帰ってきた返事は

「大丈夫です。送りましょう。

 でも、一つだけ条件があります。

 御代金は要りません。

 その代わり、大阪からも料理を送ってもらえませんか?」

と予想外であり、そして最高の回答。

僕の表現力が足りなくて伝わりにくいかもしれませんが、
この瞬間に『繋がった』ような気がしたんです。

この空とあの空が。

11月も半ばに入ります。
夜は冷え込みますので、暖かな服装でいらしてくださいね。

 


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