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2008.06.26

ブルゴーニュ到着

さてさて ブルゴーニュに到着です。
今回の訪問も残すところあと2日!
もっともハードな一日、訪問先4軒!!駆け足の1日でした。。。

☆サーブル
2005までフィリップ・パカレが栽培、醸造を担当。2006からはファニー・サーブル女史がワイン造りを行っています。フィリップ・パカレのニュアンスをふんだんに持ちながらもより優しい女性的な味わい。以前はもっと酸が立っていたイメージがあったんですが・・・現在23歳!将来が非常に楽しみな造り手です。

☆ギィ・ブシエール
ブルゴーニュのはずれボネンコントル村(ニュイサンジョルジュから東へ約10km)でひっそりとワインを造っています。ちなみに完全にAOC外の土地です。フィロキセラ害以前はムロン・ダルボワ(ミュスカデ種)で有名な産地だったそうですが、現在では周囲にまったくブドウ畑がありません。森の中に樹齢100年を超えるアリゴテの畑を所有するなど、非常に興味深い造り手です。でも跡取りがいないようで・・・・心配ですね。

ブルゴーニュのドメーヌでは珍しい蒸留器。これでマールやラタフィアを造ります。

☆ジャン・イヴ・ビゾ
ヴォーヌ・ロマネ村でも圧倒的な人気を誇る造り手の一人。以前、当ブログでも一度登場していました。一見、神経質そうですが物腰がとても柔らかく、優しい笑顔を見せてくれます。樽から2007年各キュヴェの試飲。エシェゾーはもちろんのこと、新しく来年の春にリリース予定のマルサネやブルゴーニュ・ルージュも素晴らしかったです。新しいキュヴェは各2樽しかないそうです。

☆シルヴァン・カティアール
以前、レストランで働いていたときに取り扱いをしていましたが、正直ひさしぶりに飲みました。ヴォーヌ・ロマネ村でロマネ・サンヴィヴァンの他にラ・ターシュの隣、マルコンソールなど上級畑を多く所有する造り手。愛らしい夫婦にニュージーランドに研修にでていた息子が加わり、より素晴らしいワインが生み出されるはず。

                                          E.FUKUI

 


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