with Wine | 清澄白河フジマル醸造所 スタッフブログ
2021.10.30
\\ 11月3日 新酒販売開始🌈🌈 //
今年もピッチピチのかわい子ちゃん達が産声をあげました😆
新酒ならでのフレッシュで爽快な飲み口を是非ご堪能ください!!
清澄白河フジマル醸造所
DELAWARE NOUVEAU 2021
BUDOU TO IKIRU
2020年の仕込みからデラウェアを分けて頂いている、ネオ兼業農家ユニット「ぶどうと活きる」さん。山形市本沢地区の若者たちが、故郷のぶどう畑の風景を残したい、と、跡継ぎのいない畑を受け継いだり、高齢農家さんの畑を手伝うことでワイン用ぶどうを栽培しています。平日はそれぞれのお仕事をしつつ、仕事の前後や休日に心を込めて畑を手入れし、質のいいぶどうを届けてくださいます。
昨年に引き続き、今年も新酒は彼らのぶどうで仕立てました。様々な人が、様々な形で関わりあって一つのワインが仕上がっていく。そんなイメージでラベルも新しく作ってみました。
2021年は夏の日照が少なく、収穫期の長雨の影響もあって栽培は難しかったとのこと。確かに糖度はやや低めで、病果を落とした房の形には苦労を感じ取るものでした。しかし、残った果実は健全そのもの。果汁を搾ると、山形らしいチャーミングな酸、パインアメのような明るい果実味、余韻にはキャラメルのようなこっくりとした甘みも。何も加えず、ゆっくり自然体で発酵させると、昨年よりも優しい雰囲気のワインになりました。これに、活き活きと楽しいワインをイメージして、青リンゴのような香りと強い酸が特徴的な青デラのワインをブレンドして仕上げました。青デラは、完熟前の酸味の強いデラウェアのことで、こちらも「ぶどうと活きる」さんに頂いたものです。
新酒なので、さっそく飲んで若々しさ、粗削りで明るい雰囲気を楽しんで頂くのはもちろん、低温で保管ののち、半年後、1年後により成熟した姿を見ていただくのもいいのではと思っています。2021年の味をどうぞお楽しみください!
予約販売、オンラインショップでスタートしました。是非ご利用ください🌈
※11月3日発送になります。
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