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2010.09.16

ワインツーリズム山梨

先週末、ワインツーリズム山梨というイベントに参加してきました。

詳細は ryohei64さんのブログで

と、いつもの丸投げは今回はしません。
そう、してはいけないのです。

なぜなら、創業前にワインショップという仕事以外に私がしたかったもうひとつの仕事だから。

海外のワイン産地では当たり前のように週末は観光客で賑わう。

彼らはただ単にワインを飲みに来ている訳ではなく、
ブドウ畑を肌で感じ、造り手たちの話を聞き、
自然と人とのコラボであるワインという文化を味わいにくるのだ。

特に彼らはプロでもワインに詳しい訳でもない。
でも、彼らはワインを『知ってる』
そう、知識や経験ではなく、ワインを『感じている』のだ。

当時の日本のワイナリーで外向的なところはまだ少なく、
訪問すら受け入れていないところも多かった。

普通の嗜好品としてワインをとらえるなら、こんなに高いものはどうかと思う。
でも、ワインはただの商品ではない。
だからこそ、世界中でワインは飲まれているのだ。

日本に健全なワイン文化を形成するなら
絶対に不可欠なのがこういう産地との繋がりだと肌で感じ、
いつか必ず、日本にもそういう時代が来る、
いや誰もやらないなら自分で。。。

そして、今年、なんと同じ想いを持つ方たちに出会ったのです。
それがカタシモ高井社長とOSAKA旅めがねなどを主催する泉さんでした。

夢を形にすることができるかもしれない、と動き出しました。
そして、偶然、PCで検索したのが『ワインツ-リズム』という言葉。
そこで出会ったのが『ワインツーリズム山梨』でした。
さすが日本を代表する一大産地、すでに有志の方々がいらっしゃいました。

泉さんに話をするとすでにスタッフが参加したことがあるとのこと。
でも、自分でやってみないと気が済まない私は早速参加することにしました。

結果だけ先に言います。

本当に素晴らしいツアーでした。

歴史や産地の形成、過去から現在、将来のことまで
耳触りが良い事だけでなく、問題点や課題までしっかり伝えてくれます。
もちろん栽培家、醸造家からもゆっくり話を聞くことができます。

畑を歩き、そこでとれたワインを、実際に造った方と一緒に味わう。
ワインの飲み方としてこれ以上に贅沢な飲み方を私は知りません。

大阪から泊まりでも行く価値のあるツアーでした。
また参加したいと思います。

詳細はこちらで

ワインツーリズム山梨

 


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