with Wine | ワインショップ&ダイナー FUJIMARU 東心斎橋店 スタッフブログ
2010.03.11
これがランジュヴァンのカーヴ。
上は畑で、下は洞窟になっています。
ロワール地方の中でも力強い白ワインを造るのがAOCジャニエール。
そのジャニエールのごっつい生産者が、ランジュヴァンことジャン・ピエール・ロビノ。
詳しくはこちらのHPで。
自然派ワインの第一人者ともいわれるロビノ。
私が最初に会ったのは、今から3年ほど前、大阪で大きな試飲会が行われた時でした。
でも、会ったのは会場ではなくて、打ち上げの3次会あたりでした。
違う会場でイベントをしていた私は、(確かダールエリボやロマノの)
みんながDAIGAKUに集まっているということだったので、ヘトヘトでしたが合流することに。
そして、DAIGAKUの扉を開けた瞬間に目に飛び込んで来たのは
カウンターの上で歌い、踊り、雄たけびをあげているロビノの姿でした。。。
私は、そのまま扉を閉め、家路に着いたのを今でも覚えています(笑)
なんしか元気なおっちゃん(おじいちゃん?)です。
でた!
歳を聞いても、
『0時になると20歳になるんだ』と言って本当の年齢は誰も知らない。
白はシュナンブラン、赤はピノドニス。
SO2が少量入ってたり、無添加だったり、キュベにより様々。
ロペラドヴァンというシリーズがあるが、これは借りている畑からのワイン。
厚みのあるどっしりとした味わいのなかに、ちゃんと酸を感じる絶妙なバランス。
赤は品種の特徴でもあるが、青みが強く、個性的な味わい。(未熟な訳では決してない)
カメラを向けると必ずポーズを取るロビノ(笑)
さっきの写真では怖そうでしたが、本当はとても明るく社交的で気づかいが凄い人。
そりゃあ、超人気ワインバー『ランジュヴァン』を10年もやってた人ですからねぇ。
ホスピタリティに溢れる方でした。
それにしても絶景ですね。
空気がとても美味しかったです。
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