with Wine | 島之内フジマル醸造所
2013.12.04
自然発酵、無濾過、無清澄。
ブドウが本来もっている果実味、酸、タンニン、エキス分を
あますことなく抽出し、ありのままを表現するヒトミワイナリーのワインたち。
言葉にしてしまうと、それは手段にも関わらずどうしても目立ってしまうかもしれませんが、
とにかくまずは、その液体を味わってみてほしいと思います。
「ワインとはこうあるべきだ」
「おいしいワインはこうでなきゃ」
ワインは嗜好品である以上いろんな価値観があります。
自分の気に入ったワインをひたすら追いかけるのももちろん楽しいと思います。
でも同じくらいに、自分がまだ知らないワインに出会うのも、
とっても楽しいのではないでしょうか。
“本来は”果汁のみを発酵させてきれいな辛口ワインに仕上げるところを、
あえて低温醸しをし、約一ヶ月にも及ぶピジャージュ(櫂入れ)の繰り返し。
十分な厚みのある黄金色の液体は、プラムやグァヴァのようなキラキラした
トロピカルさも表現されているとか。。。
醸し発酵させたシャルドネ。。気になりますねえ・・・。
★アブソリュート・エゴ グリ・シャルドネ2012年
滋賀県内の北部に位置する今荘葡萄園で葡萄作りに奮闘する、
若き栽培家「青木一洋」さんが作った、渾身のベリーA。
土着の酵母で発酵させ、櫂入れを繰り返すたびに青紫の濃い色素が
全体に厚みを加えていきます。
ヒトミワイナリーの「Shindo Funi」=「身土不二」シリーズはずいぶん久しぶり。。
たしか3年前、パピーユジャポネーズがオープンしたとき以来ではないでしょうか。
ちなみに「Shindo Funi」=「身土不二」は仏教の教えで地元の物を食べると
健康で長生きできるという教えだそうです。
★ShindoFuni Cuvee AOKI 2012年
どちらか週末の店頭試飲に出したいとも思いますが、その前に一本じっくり
飲んでみたいですねえ。。。そしてその他にもヒトミワイナリーの新着ワイン、
5種類ほど入荷してきております!
みなさまのご来店、心よりお待ちしております。
Dai Aramaki
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