with Wine | 島之内フジマル醸造所
2013.10.14
サラリとしつつドロッとしたコクもあるチキンカレー。
香りたつほどではないものの、あとからじんわり確かに存在するスパイス群。
欧風とインド系のちょうど中間のような、いいとこどりのチキンカレー。
アメリカ村の南端、心斎橋クロスホテルからは御堂筋を超えてまっすぐ西へ。
今日はどうしてもスポーツ新聞に目を通したかったので、
安定感のあるカレーを食べに「心斎橋MADRAS 5」さんへ。
驚きや新しい発見があるわけではないですが、
定期的に食べたくなる、カレーらしいカレー。
カレーの王道(そんなのあります?)をまっすぐ頂に向かってすすむと、
ここに辿り着くんじゃないか、そんな風にすら思います。
さて。
そんな安定感のあるカレーを楽しんだあとは、
安定感のあるワインのご紹介を。
長野県は東御市にありますリュードヴァン。
まだ新しいワイナリーですが、その土地らしい表情豊かなワインを
生み出すワイナリーとして、高い評価を得ています。
シードル、シャルドネ、メルロー、ドゥー・ローブ・ヴィオレット(カベルネとメルロのブレンド)、
そしてピノノワール。シャンパーニュを意識しトラディショナルな製法で造った
スパークリングワインもありましたが、好評のうちに完売してしまいました。
太陽のエネルギーと地中のミネラルを存分に含んだ果実から造られる、
繊細でエキスに富んだ味わいのワインたち。一言でいうならば
「きれい」
という言葉がピッタリな、安定感のあるワインです。
日常の食卓で気軽に楽しんでほしいシードルから、
ときにシリアスに、じっくりと向き合いたいピノノワールやメルロー。
このところ長野産ワインのラインナップも大幅に増え、
これからが楽しみなところです。
日本ワインの明るい可能性を感じさせてくれるリュードヴァン。
ぜひ、このワインの個性に触れてみて下さい。
オンラインショップでもご購入いただけます。
リュードヴァンその他長野のワイン
Dai Aramaki
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