with Wine | 島之内フジマル醸造所
2013.06.02
「大阪でワイン造ってるの??」
今でもよく聞かれる質問ですが、ほんの数年前までは自分もそう思っていました。
はじめて大阪のワインを飲んだのは、たしかカタシモワインの
デラウェア中口・スパークリングだったでしょうか。。
デラウェアからこんなにしっかりとした泡ができるなんて、と驚いたのを覚えています。
その後仲村わいん工房のがんこおやじをとあるワインバーで飲んだ時には、
ギュッと詰まった果実味のおいしさに価値観を揺さぶられました。
飛鳥ワインのデラウェアを食前酒にいただいたときの、あの気持ちよさといったらもう。
河内ワインではデラウェアの新酒を購入し、フレッシュな美味しさを友人たちと楽しみました。
ひめひこワインの白は広島にいるとき取り寄せて、その無垢なおいしさに
ハッとさせられました。そして実際にワインツーリズムでワイナリーを訪れ、
眼下に広大な大阪平野をながめながらいただいたロゼワイン勝。
マツケン食堂さんのお料理とともに楽しんだのは、もう2年前でしたっけ。。
大阪に来てからは初めて飲食店でたこシャンをいただきました。
高齢化がすすみ大阪のブドウ畑がどんどん縮小していっていること、
昔は大阪はブドウの一大産地だったこと、
大阪産デラウェアに付加価値をつけて、なんとか大阪名物に育てられないか。
250mlのたこシャンボトルには、たくさんの人の夢や想いが詰まっていたんです。
ワインショップFUJIMARUで働くようになってから、カタシモワイン高井社長から
お借りしたブドウ畑へも行かせていただきました。しっかりと人手をかけたブドウ畑からは、
その土地を表現した素晴らしいブドウが収穫でき、それらがワインになっていくまでの
過程もつぶさに見ることができました。そのワインを最初に飲んだ時の感動は、
これからもずっと忘れることはないでしょう。
カタシモワイン
飛鳥ワイン
仲村わいん工房
河内ワイン
ひめひこワイン
大阪にある上記5つのワイナリーに加えて、
2013年4月11日、心斎橋からほど近い大阪ミナミのど真ん中に産声を上げた
島之内フジマル醸造所。
大阪の6つのワイナリーが、新たな大阪ワインの歴史をスタートさせようとする瞬間。
1本のワインの向こうに造り手がいて、想いがあり、歴史がある。
~造り手の顔が見えるワイン~。
そんな造り手たちが一堂に会し、想いを語りながら大阪のワインをサービスします。
天王寺都ホテルでご用意されるお食事も、大阪の食材をふんだんに用いた、
素晴らしいものになるそうです。
このイベントを聞きつけて、関西以外からも来られる方がたくさんいます。
「ワイン」が紡ぐ人との出会い、繋がり。大阪らしい、大阪だからこそできるワイン会。
いよいよあと二週間と迫りました。まだチケットはございますので、
迷われている方はどうぞお早めに。記念すべき、第1回目の大阪ワイン会です。
<チケット購入方法>
オンラインでご予約可能(お受取りはパピーユ各店舗となります)
ワインショップFUJIMARU(日本橋)
カーブデパピーユ(堺筋本町)
パピーユジャポネーズ(なんば)
各店舗でも販売しております。
また遠方の方でご来店が難しい方は、お電話にてお問合せください。
06-6211-8141
その他、大阪ワイナリー協会加盟6ワイナリーで直接現金購入も可能です。
大阪ワイナリー協会ホームページ
たくさんの方にお会いできるのを楽しみにしております!
Dai Aramaki
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