with Wine | 島之内フジマル醸造所
2012.12.20
28日の満月pubでご用意している坂越の牡蠣は船曳商店さんのもので、地元ではオイスターシスターズと呼ばれている三姉妹でとても有名なお店だそうです。
せんだっての赤穂のイタリア好きイベントで、やはりブースをかまえておられたそうで、とても美味しかったからと社長からのメールにありました。
楽しみですね♪
ちなみに、殻あけは「自分でやる」と社長が。
ドンくさいワタクシに怪我されたら困るとの判断かも。
血を見ない程度でお手伝いします。
今日も、
ワインをお探しのお客様がお見えになったし、昨日は日本橋本店のおなじみさんがわざわざ難波初ご来店。
しかも、ワタクシの書くこのつたないブログでお勧めしたアイテムをリストアップなさって、どれにしたらいいとオモウかと。
ありがたいことです。
昨日は通信トラブルやプリンターの故障で嫌な汗たんまりかきましたが、ちょっとずつ自分の立ち位置が定まってきたように思います。
皆様の応援のおかげです。
ありがとうございます。
さて、
今日はちょっと変わり種。
ココファームさんの甲州FOS。
すっきり飲みやすい甲州が飲みたい方にはお勧めできません。
『甲州F.O.S」は淡くやわらかな白ワインとは正反対です。可能な限り葡萄から香りと成分を抽出し、赤ワインをつくるように皮と共に発酵させました。(注意:これは白ワインです。)他の白ワインとは違う、深い色、広がりのある複雑なアロマ、渋味がつくる口当たりの強さを有するワインになりました。
すべての人に受け入れられるとは思いません。でも、“常識破り”に興味のある方、冒険したい方は普通でない、パワフルな甲州をお楽しみください。
3つのの方法で発酵しました。一つ目はぶどうを除梗しステンレスタンクに入れ、1日2回ピジャージュしながら醸します。その後プレス。二つ目はぶどうを房ごとタンクに入れ、マセラシオンカルボニック(炭酸ガス浸漬法)した後、1日2回ピジャージュしながら醸し、プレス。三つ目はぶどうを除梗しステンレスタンクに入れ、低温で2週間スキンコンタクトし、十分に成分が抽出されたらプレスし発酵させる。ステンレスタンク、または樽で18ヶ月熟成。
薄い琥珀色。香りはドライハーブ、花、グレープフルーツ、パン生地、洋梨、オレンジピューレの砂糖漬け、いちぢく、干しあんず。口中は柔らかく、フルーツがたっぷり。樽からは香ばしい風味とコク、旨味があり奥深い味わい。丸く、ソフトな渋味を伴う長い余韻。』(ワイナリー資料より)
そそられてしまった方がおられましたらお早めにどうぞ。
きっちゃん
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