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2011.06.08

たこシャン(tako-Cham)のデゴルジュマン作業

先日、カタシモワイナリーさんにて、たこシャン(tako-Cham)の
デゴルジュマン作業をお手伝いさせていただきました。

ただもちろん、体験作業とかいったものではなく、仕事としてです。
お客様の口に直接入る製品の、最終工程に携わるわけですから、責任重大。
いつもとはまた違った緊張感のなか、作業に入らせていただきました。

デゴルジュマンとは、瓶内二次発酵の際に生じた澱を取り除く作業のこと。
ボトルを逆さまにして瓶口に澱を集め、不凍液につけて澱を凍らせ、
勢いよく栓を抜くことでボトルから澱を飛び出させます。


この時のシュポンッ!という音が、工場内に心地よく響き渡ります。


そして、少し減った分を同じたこシャンで補い、保存液を加えてから
瓶詰め。この分量のさじ加減で味が変わってしまうため、目盛を凝視し、
いつになく真剣な表情で取り組みます。
(向かい合って作業しているので、スタッフのあまりに真剣な眼差しに
ちょっとドキドキしました。。)

これだけの手間をかけて、ようやく一本のたこシャンが完成。
もちろんそれまでにもブドウ(デラウェア)の栽培、収穫、醸造と、
様々な人の手がかけられて、このスパークリングワインは生まれています。


大阪のデラウェアから生まれた、たこ焼きのように気軽に楽しんでもらいたい
スパークリングワイン、たこしゃん(tako-Cham)。

パワースポットである大阪のブドウ畑が、ブドウ栽培農家さんが、そして
たこシャンを飲んだ人みんなが、元気になれれば。

250mlという小さなボトルのなかには、
たくさんの熱い想いが込められています。
ホントに、栓を抜いた時の飛び出しの勢いもすごかったです!

大阪のほんまもん、たこシャンをぜひご賞味ください。
(飲食店様のみでの提供とさせていただいています。)

→たこシャンが飲める店

Dai Aramaki

 


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