with Wine | 島之内フジマル醸造所
2010.12.20
先日、北海道はサロマ湖産の生牡蠣をいただきました。
ありがとうございます!
手のひら大はあろうかという大きな大きな殻付きの牡蠣。
ナイフを使って剥いた瞬間、磯の香ばしい匂いがあたり一面に・・。
(みんな蟹のときみたいに、黙ってもくもくと剥いてました)
口を近づけてみると、まずは塩気を含んだ液体がトロリ。
続いてムニッとした触感に舌が喜ぶのも束の間、そのままチュルーッと
小気味いい音を残して、喉の奥へと消えていきました。
そして、牡蠣だけではもったいないので、それならばと用意したのが
北海道ワインのヴァイスブルグンダー2008
塩気を含んだミネラルを感じる、キリッと引き締まった辛口の白ワイン。
どこか吟醸香にも通じる華やかさもあって、鼻を近づけると自然と
顔がほころびます。
牡蠣を口に含んで、北海道ワインのヴァイスブルグンダーを一杯。
破顔一笑「うまい~」という言葉しか出てきませんでした(笑)
牡蠣の旨みを増幅させて、苦みは優しく包み込んで。
余韻にはさわやかな柑橘系の香りがそこはかとなく。
北海道ワインおすすめです!魚介類はもちろん、鍋物やおせち料理にもいかがでしょう。
レ・パピーユ・ジャポネーズでは、
ケルナー(白)
バッカス(白)
ヴァイスブルグンダー(白)
ツヴァイゲルトレーべ(赤)
を扱っております。
あっという間に牡蠣を食べ終えたあとは、これまたいただきものの、
広島は三次市のフロマージュ・ド・ミラサカ・シェーヴルを。
ありがとうございます!
熟成が進んでいてネッチリとした旨みのあるチーズに、
さらにワインが進んでしまいました・・。
それと、生牡蠣との食べ合わせで面白かったのがスコッチ・ウイスキー。
磯の香りが自然に結びついて、なんだか海辺で獲れたてを楽しんでるような錯覚も。
いつの日だったか、夏の海辺のBBQを思い出しました。
これからもっともっと冬の味覚が増えてきます。
それらに合うような、普段気軽に楽しめるワインを、
ご紹介していきたいと思います。
Dai Aramaki
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